市販の抗原検査キットを無駄なく使うために

 市販の抗原検査キットで検出するウイルス抗原はウイルス蛋白など成分を反映し、
発症時にはまだ少なく検出できません。つまり、発症直後に使用しても陰性になる
可能性が高くなります。
 しかし発症後は急速に増加するので、発症後半日から1日で検出可能となります。
発症直後に抗原検査キットを使用するのではなく、少なくとも8~12時間、できれば
1日程度待ってから検査を行うことで、検査キットを無駄にすることなくウイルスの
検出が可能となります。検査キットを無駄なく使用し、自宅での診断に役立ててください。
万一、陽性となった場合は、発熱外来に電話連絡し、予約した上で受診してください。
感染の急拡大により、特に週の初めは特に電話がかかりにくくなっています。
ご迷惑をおかけしますが、あらかじめご了承ください。