各種委員会 職種横断チーム

感染症対策委員会

医療関連感染症のアウトブレイク、職員の針刺しによる感染症発症など、感染症対策において問題となる事象は認められませんでした。

 

当直問題委員会

本年度の1日当たりの当直医師数は、1人、ただし月8~10日は内科1人、外科系1人の2人でした。月当たりの医師1人当たりの当直回数は原則3回でした。問題として、当直翌日を、たとえ半日でも休日にできない、当直時は一夜不眠で診療し翌日も朝から診療のことあり、健康上、50歳以上の医師は、当直を免除にするのが望ましいが、月に1日は当直を行いました。この問題の解決には、医師の増員が不可欠です。

 

安全衛生委員会

職員の時間外労働時間が限度を超過しないようする工夫が、労働衛生上きわめて重要です。特に医師においては、時間外(または終了時間間際)に来院する患者や夜間、休日の入院患者に対する対応など、時間外勤務が多くならざるをえない環境にあります。これも、根本的な解決は職員の増員です。一病院のみの努力では、地域の人たちの満足する十分な診療体制と職員の最適な労働条件を永続的に両立させていくのは、容易でないところはありますが、努力していく必要があります。

 

薬事委員会

隔月に開催され、医師より申請のあった薬剤の採用を検討しています。

 

臨床研修委員会

平成16年の臨床研修制度開始後に、マッチングにより最終的に当院を希望した研修医は1人もいませんでした。研修医が希望する病院の傾向は、大学病院以外では都市部の大病院にあり、当院のように都市部から遠方の農村部にある中規模病院で独自の研修医を集めるのは、きわめて困難な状況にあります。今後、基幹型研修病院としての研修医募集定員は0名とするよう当局より指示があり、実質的には募集中止となります。臨床研修は、単に医師の研修のみならず、医師のきわめて少ない地域での医師の教育、育成と深い関わりがあります。医療僻地といわれる特に農村部で、将来の医療を担う若い医師をいかに確保するかは、我が国の医療において、当院のみでなく全国的にたいへん重要な課題です。
ただし、当院は筑波大学、土浦協同病院の臨床研修協力病院であり、本年度は、筑波大学から内科、救急に計3名、土浦協同病院から地域医療研修として10数名の研修医を受け入れました。しかし、平成23年度は、筑波大学からの研修医はなく、厳しい状況にあります。

 

治験審査委員会

本年度、当院で実施された治験において、重大な有害事象は報告されていません。

 

図書委員会

院内図書の管理と利用状況の評価、院内定期購読雑誌の管理・定期入れ替えを主な活動内容とします。
閲覧スペースはもちろんですが、研修医コーナーもあります。
「利用しやすい・分かりやすい」図書室を目指しています。 新しい雑誌も順次購入されていますので、皆様の図書室利用をお待ちしております。

 

輸血療法委員会

輸血委員会では「輸血療法の実施に関する指針(平成17年9月改訂版)」に基づき、院内における輸血療法に関し討議することにより輸血療法に関連する諸問題をを病院全体の問題として捉え、院内のコンセンサスやルールを作成する場である。討議内容は以下の項目に分けられる。
1.輸血に関する検査やオーダーの仕方
2.血液製剤の使用状況の把握と適正使用の指導
3.輸血副作用の状況報告
4.輸血後感染症の検査運用の討議

2009年には委員会は隔月に予定通り開催された。項目2の使用状況に関しては、診療科別のC(交差試験単位数)/T(輸血単位数)比を検討し、C/T比が1.5以下を目標とするように促すこととしたが、2009年もおおむねその目標値は達成されていた。また廃棄製剤に至ったケースでは、その経過の検討を行った。更に輸血に関連する感染症などにつき、日赤からの資料の配布などにより病院全体としての理解の向上を図った。

 

褥瘡対策委員会

院内の褥瘡対策活動を統括するための委員会です。皮膚科医師・看護師、各病棟の看護師、事務スタッフ、薬剤師、栄養士からなるメンバー構成です。平成21年の主な活動内容は、皮膚科医師・看護師による各病棟週1回の褥瘡回診、褥瘡予防器具の選定と補充などでした。メンバーはNSTと兼任となっています。

 

アメニティー委員会

「全ての入院患者、外来患者にとって良質な療養環境を提供すること」を目的に編成された委員会です。委員会開催日には院内巡視を行い、病院全体につき建築、設備、備品といったハード面、またそれらの運用に関するソフト面から良質な療養環境が提供できているか検討し、改善の余地があれば関係部署への働きかけを行っています。みなさん敷地内全面禁煙に御協力ください。

 

広報委員会

当院の広報紙「なめがた新報」を年4回編集・発行しています。医局、薬剤部、栄養科、検査部、放射線部、リハビリテーション科、MSW、医事課から読者へのアドバイスやご挨拶、機器などの紹介が掲載されます。さまざまな行事報告あるいは予告も掲載することがあります。基本的な編集方針は従来からの「当院の患者様方のための広報」で、今後もこの方針で編集していく所存です。

 

保険診療対策委員会

診療報酬明細書につき査定や返戻のあった事例につき、より正しい保険請求ができるように検討しています。

 

災害対策委員会

当院は災害拠点病院の指定を受けていますが、病院内外の災害に対処すべく、マニュアルの策定、災害訓練など行っています。当院は平成22年に開港した茨城空港に最も近い災害拠点病院であることから、空港事故を想定した多数傷病者対応訓練を消防と合同で行っています。また、平成23年に厚労省認定の災害医療派遣チーム(DMAT)が発足し、東日本大震災では、被災地に出動しました。

 

リスクマネジメント委員会

医療過誤、医療事故を起こさないようにする目的で、各部署から報告を受けたインシデントならびにアクシデントにつき、発生の原因分析、予防方法の検討を行い、上部組織である安全管理委員会に報告しています。

 

医療安全委員会

リスクマネジメント委員会からの報告を受け、インシデント、アクシデントの予防対策を病院全体で取り組むよう、各部署に指導しています。万が一アクシデントが発生した場合の対応についても協議します。

 

救急委員会

当院の救急医療を円滑に推進する目的で、病院前救護や、救急患者の受け入れシステム、病院内での救急診療などについて検討しています。当院は、敷地内にヘリポートを有していることから、平成23年よりスタートした茨城県ドクターヘリによる患者の受け入れも積極的に行っています。また、鹿行地域の救命士教育(気管挿管実習、就業前研修、生涯研修)や筑波大学医学群の学生実習にも積極的に取り組んでいます。

 

医療材料委員会

コストとパフォーマンスからみて、最適の医療材料を採用すべく、各部署の医療材料の共通化、各部署から採用の希望のあった医療材料についての検討、必要の無くなった医療材料の採用中止などを行い、健全な病院経営の一助となるべく活動しています。